【S5最終216位】ハイパワープラス超高耐久、この条件にあらずんばポケモンにあらずだ。
クニタクと申します。
シーズン5お疲れ様でした!
使用した構築です。最後まで読んで頂けると嬉しいです。
↓構築
①構築経緯
シーズンの中盤まで、パオジアンやハチマキカイリュー、ハバタクカミといった高速高火力アタッカーに負け続けたので、それらのポケモンに対して安定して受け出しの効く超高耐久ポケモンが必要だと思いました。
また、他の人とは違ったオリジナルの構築で勝ち続けたいという気持ちもあり、とりあえずカイリューとハバタクカミを絶対に使わずに勝てる構築を考えました。
まずは、驚異的火力を誇るパオジアンやカイリューを始めとした物理ポケモンを完封できるクレベースからスタート。
クレベースが苦手なハバタクカミ、テツノツツミ等の特殊ポケモンを受けれるフラージェス。
クレベース、フラージェスでは対応の効かない詰みエース、テツノドクガを受けるヘイラッシャ。
ここまででウォッシュロトムが重すぎるので、ドオーを採用で受け枠は完結。
残り2枠は、受けポケを破壊できるポケモンとして
イーユイ、ガブリアスを採用しました。
②ポケモン説明
イーユイ
性格:ひかえめ
特性:わざわいのたま
持ち物:こだわりメガネ
実数値:131(4)-×-100-205(252)-140-152(252)
技:オーバーヒート かえんほうしゃ あくのはどう テラバースト
テラスタイプ:ほのお
【コメント】
言わずと知れた、超高火力ポケモン。唯一シーズンの最初から握ってました。
序盤はスカーフを持たせていましたが、ここぞという時の火力が無かったため、こだわりメガネに変更。
テラバーストの採用理由は、イーユイミラー、チオンジェンのまもるを意識した採用です。
性格:いじっぱり
特性:さめはだ
持ち物:こだわりハチマキ
実数値:183-200(252)-116(4)-×-105-154(252)
テラスタイプ:じしん
【コメント】
物理の高火力枠としての採用。
ヘイラッシャやディンルーの後出しを許しません。今季はステロを撒くガブリアスが多い印象でしたので、警戒されずにじしんを連打してるだけで勝てる試合も多々ありました。
ほうし対策でねごとを採用してます。
性格:わんぱく
特性:がんじょう
持ち物:あつぞこブーツ
実数値:202(252)-138(4)-259(252)-×-66-48
【コメント】
本当に強かった!の一言。選出率は圧倒的に1位でした。相手のパーティーにカイリューがいたら必ず選出してました。(炎の渦は無理)
交換先のイーユイやテツノツツミにボディプレスが抜群で入るのも嬉しかったです。
ミラーコートか鉄壁か最後の最後まで悩みましたが、ラス1対面での特殊ポケを確実に仕留められるミラーコートが強力でしたので、最後まで採用し続けました。
あつぞこブーツとの相性が非常に良かった印象です。
性格:おだやか
特性:フラワーベール
持ち物:おんみつマント
実数値:185(252)-×-116(220)-132-196(36)-95
技:ムーンフォース まもる めいそう ねがいごと
【コメント】
自慢のフラージェスです。
選出率はクレベースに次ぐ2位。
調整はメガネ持ちのハバカミのムーンフォースを確定3発まで耐えるようDに振り、残りはBに。
中盤までハピナスを使用していましたが、火力の無さと、クレベースと格闘弱点が被ってしまうことが課題であったので、それらを解決できるポケモンとして採用しました。正直、ハピナスほどの耐久は必要ないかなと、、、
おんみつマントによって、キョジオーン対策にもなりますし、ハバタクカミのシャドーボールでDダウンをひかれることも無いため、安心感が非常にありました。
最終日はねがいごと▶︎こうごうせい、まもる▶︎みがわりに変更しました。
ヘイラッシャ
性格:いじっぱり
特性:てんねん
持ち物:とつげきチョッキ
実数値:225-166(244)-148(100)-×-106(164)-55
技:ウェーブタックル ゆきなだれ じしん ボディプレス
【コメント】
ハバタクカミやテツノツツミがいるけど、同時にテツノドグガや、イーユイがいてフラージェスを選出しにくいときに出すポケモンです。
調整としては、臆病テツノツツミのフリーズドライを確定3発、メガネハバタクカミのムーンフォースを確定3発耐えまでDに振ってます。
BはH4振りテツノツツミをボディプレスで確定2発をとれるようにし、残りはAに振り切っております。
持ち前の物理耐久力もあるので、ミミッキュやパオジアンに対しても強く出ることができます。
刺さる時は相手のパーティーを半壊させれるほど強力なポケモンです。
じわれヘイラッシャは個人的に嫌いすぎるので、意地でも採用しません(笑)
ドオー
性格:しんちょう
特性:ちょすい
持ち物:くろいヘドロ
実数値:237(252)-96(4)-104(188)-×-140(60)-41(4)
【コメント】
BはドオーのA4振りじしんをヘドロの回復込みで、ほぼほぼ確定3発です。同速意識のS4振りと、ミラーを意識した努力値振りとなっております。
パーティー単位でウォッシュロトムがかなりヘビーだったので性格はちょすいを採用し、ウォッシュロトムがいる構築には必ず選出してました。
トリックされやすい構築ですが、くろいヘドロを相手に渡してあげることで、こちら側が圧倒的に不利になることは無かったです。
③基本選出と立ち回り
パターン1.ガブリアスorイーユイ+クレベース+フラージェス
パターン2.ガブリアス+イーユイ+クレベースor受け枠から1体
上記2パターンが基本選出となります。
パターン1は環境に多い構築であるハバタクカミ、カイリューの並びに対して強いクレベース、フラージェスが必然となり、残り4枠に通りのいいイーユイかガブリアスを初手に投げるパターンです。
立ち回りとしては、初手投げのこだわり枠で荒らしてから後続で詰めていく。こだわり枠が不利な対面(例:ガブリアス対パオジアン、イーユイ対テツノツツミ)の際には受けのプロどちらかに下げ、そこから有利対面を作り勝ちに繋げます。
クレベースに対して必ずと言っていいほどサーフゴーを後出しされるので、交代読み交換でイーユイを合わせ相手に負荷をかけていくなど、受けポケを挟みながら交換読み交換を決めて、こだわり枠を通していくのが基本的な動きになります。
一方でパターン2には、相手の物理、特殊ポケモンをイーユイとガブリアスで上から破壊でき、受けポケの役割が薄いと感じた時の選出となります。
基本的に相手の構築カイリューは必ずいるので、クレベースを選出するのがやはり多かった印象です。
受けループに対しては、どちらかの高火力を押し付けるだけで勝てるので、どくびしの回収要員としてドオーを選出するくらいでした。
立ち回りはパターン1と同様に、受けポケを挟みながら、相手の交換にこだわり枠を合わせて対面したポケモンを倒していく、交代先に大ダメージを与えてサイクルを崩壊させていくのが基本です。
④おわりに
オリジナルのフラージェスととつげきチョッキヘイラッシャを活躍させることもできたので満足行くシーズンでした。
来季は2桁フィニッシュ、1桁フィニッシュできるよう頑張りたいです!
最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m